直史の詩

夏の街道

直史の詩

なんて青い空
なんて緑の山々

夏の街道は
所々に
朝の風や
優しい木陰を残し

私は
さわやかな汗と
快い筋肉の動きを感じながら
街道を登っていく

やがて峠を越えれば
心は
風景に飛び込んで

私は
梢をゆらす風になる

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