直史の詩

旅行

今日の終わり

旅は終わったでもこの思いがけない空しさはなんだろう北の大地を通りすぎた旅の終着は白い街夢はその先を見失って過ぎ去るだけの私はただ、今日の終わりを見つめている
旅行

白い街

雪まみれになって走っていた列車がたどりついた白い街だれもいないこの街で私も白く埋もれてしまいそうです
旅行

北の海辺で

遠くカモメの声が聞こえる潮騒の中で研ぎ澄まされていく心冷たい風が通り過ぎていった私は  一人
八ケ岳山麓

蒼い一日

空が大好きな人へ僕が好きなのはこんな蒼い一日です
八ケ岳山麓

雪の夜

雪の降る夜パンを焼いてリンゴの砂糖煮を作りましたパリッと焼けたライ麦パンいつもの重いベーグルそして輝く蜜に包まれた、宝石のようなリンゴ雪が降って台所は美しい香りでいっぱいで外はしんとした夜でした
直史の詩

雪がやってくる

遠くの山から、雪がやってきた空はますます蒼く大気は凛として、風は歌っていた今日、この山頂で心は、はるかなものを見つめていたそして北へ旅立ちの時はもうすぐ
直史の詩

あの青い空へ

山の彼方に広がるあの青い空に向かって心は今でも歩き続けている頑張れ
直史の詩

編笠山

雲が早い平日の編笠山誰もいない山小屋
直史の詩

キナバタガン川のほとりで

今はもう解き放たれた、その想いは空を遠く夢みた、あの熱帯の彼方をきっと、駆けていることだろう今はもう解き放たれた、その想いは未来をキナバタガン川に願い続けた幸せをきっと、祈っていることだろう今はもうその見つめるキャンバスは、まっさらでどこま...
直史の詩

季節は風にのって

季節は風にのってゆっくりとこの土地にやってくるのだろう遅い春にうつむく山々や湖水たち雲は空にうかび山々の稜線に影が流れていく風は空をかけ湖水をわたり影を残していく雲も空も風もそして、この風景もそれは私と同じじっと季節を待ち続けている