直史の詩

直史の詩

陽だまり

たとえ多くを語らなくてもたとえ多くを伝えなくてもただ、受け止めるだけでやわらかな陽だまりになれるそんな優しさに私は なりたい
直史の詩

暗闇の中で

暗闇の中で傷ついた心はそれでもなお、何かを求め明日に向かおうとしているよせよ、今でなくていい今日は、この闇にとけさって優しく夢の中に埋もれるがいいゆっくりと甘えるように目をつむるがいい
直史の詩

青の物語

笑顔が素敵なあの人のその瞳には青い青い海があった深い深いその青にはきっと、海でなければ癒せない心がある未来を語るあの人のその瞳には青い青い空があった広い広いその青にはきっと、空でなければ向き合えない心がある
直史の詩

この空は

この空はきっとどこまでも、続いている遠い土地に生きるそれぞれの想いはきっと互いを応援している大丈夫ひとりじゃないから
旅行

ひとすじの道⓪

はじまりからっぽの心を埋めたくて歩き続けた遠く風景が導いてくれるそんな朝を探して
直史の詩

月曜日の朝

月曜日の朝はいつも新しい朝古いものを脱ぎ捨てて思いっきり空を見上げ歩き始める朝
直史の詩

季節の中で

空と山稜のはざまで張りつめた精神が青にとけて、拡散していく目をつむれば風はふきわたり空は高らかに歌い始めるこの崇高な季節よ
直史の詩

ある朝の空

青い空の真っ白なじゅうたんいつかここでまどろんだら遠い空やはるかに吹きわたる風やそんな出会いがあるかもしれない
直史の詩

月の光をあびて

私を照らすこの月が夜空を巡るこの刹那にどれだけの想いが同じ空を見上げているだろうか月のひかりをいっぱいに浴びて想いよ迷うことなく進めあなたらしくまっすぐに明日を歩め
直史の詩

はるかなもの

八ヶ岳をどこまでも見渡せるこの野原で沈み行く景色と最後の輝きに私の、すべてが、包まれていた時間は豊潤なまなざしで想いが静かに語り始めるこの時にああはるかなものよ私をふるいたたせよおまえの懐に私を深く深くいざなえ