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ひとすじの道⑤

2020年 11月29日 中部天竜駅~水窪駅(24㎞ 5h)中部天竜の町は明るい陽光に包まれていた。目の前に流れる川が天竜川だといつ気づいたんだろう。佐久間ダムから流れ出た水は、上流にダムがあるとは思えないほど澄みきっていて、深い山々をぬう...
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豊橋 街歩き2 記憶の風景(3)大手町界隈

この季節になると、街を歩いていて、はっと立ち止まる時がある。ある日、突然、空気が香るのだ。それは、オーストラリアのユーカリの大地のように大気全体が香るというわけではなく、街のあちこちに香りのかたまりが漂っていて、ふいにその中に入り込むと幸せ...
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豊橋 街歩き2 記憶の風景(2)古本屋

街には、もう立ち止まってしまったり、風景としては消えてしまった、そういった記憶がある。古本屋のある街は、街の空間の味わいからして、どこか違う。豊橋に古本屋がなくなってどのくらいになるだろう。残念ながらBOOKOFFは私の中の古本屋ではない。...
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豊橋 街歩き2 記憶の風景(1)鳳来亭

街には、もう立ち止まってしまったり、風景としては消えてしまった、そういった記憶がある。神明町の豊橋信用金庫中央支店の南、市電に面した、今は空き地になったこの狭い敷地に、鳳来亭はあった。 とてもとても古い店だった。ごく普通の、食堂の椅子、テー...
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豊橋 街歩き1

こんな素晴らしい朝には、家には絶対いたくない。たまには、休みを掃除や片付けに当てようと思っているのに、真っ青で、ぬけるような空があると、もう、どうしようもない。ロードバイクでツーリングと思ったが、起床がことのほか遅く、多少買いたいものもあっ...
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ひとすじの道④

2020年11月28日 三河槇原駅~中部天竜駅(28㎞ 6h)三河川合駅までの穏やかな道、道の両側には一面の冬イチゴが赤いルビーのような実をいっぱいに光らせていた。冬イチゴは、初夏に熟すモミジイチゴや苗代イチゴと同じバラ科の木苺で、木苺には...
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みんな、聞いておくれん

みんな、聞いておくれん。腹が立って腹が立ってしょうがない。今日は、山とか、ロードバイクとか、そいうのと、ちょっと違った一日を過ごしたかったので、車で飯田線のとある駅に行き、そこから線路沿いの古い道を歩いた。古い道は、そこの集落の生活や、さま...
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ひとすじの道③

2020年 11月23日 三河東郷駅~三河槇原駅(15㎞ 3h)静かな道が好きだ。車のための道ではなく、誰かが、朝とゆっくりと過ごしたり、緑の生け垣をはさんで、二人がお話をしたりする。そんな思いのある道が好きだ。寒狭川の右岸は、いつもの幹線...
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ひとすじの道⓪

はじまりからっぽの心を埋めたくて歩き続けた遠く風景が導いてくれるそんな朝を探して
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ひとすじの道② 

2020年 11月22日 自宅~三河東郷駅(30㎞ 6h)北へ、それは単純なことだ、家の前の道をただただ北上する。道は柿の木街道と呼ばれ、11月の終わりには、道のあちこちに、葉も実も朱色に色づいた柿畑が続く。青い空の下、燃えるような朱色は、...