直史の詩

直史の詩

冬の匂いが

冬の匂いがすみきった空から降りてきた落葉松の葉は優しく大地に降り積もりかすかに響きわたっていく冬森の足音
直史の詩

冬の空

冬の空は凛として透明な大気に満ちている誰もいない風景は私にひととき、心地よい静寂を伝えいつしか私はとけていく冷たくゆれる梢流れゆく風そしてこのたとえようもない世界に
直史の詩

海へ

それはきっと夢のような時間なだらかな海岸線をたどり岬をまわってやがて、深い深い紺碧の海へテールランプが流れ風景が流れ遥か彼方を見つめる、その瞳はたとえようもなく空と海のはざまでそれはきっと夢のような時間
直史の詩

青い空が

青い空が好きだどのくらい、泥にまみれても空に向きあえばやがて、心は浄化され青に包まれ、いつしかきっと一つになる紺碧の海が好きだどのくらい、心が折れても思いを波に託せばやがて、瞳は明日に向かいはるかな風景へと、誘ってくれる一輪の花が好きだどの...
直史の詩

緑の葉

小さな時からあなたに大切に育てられた緑の葉はあなたのそばにいつもたたずんであなたの心に耳を傾けているあなたが辛い時もあなたが前に進もうとする時も緑の葉はゆっくりとゆれるようにうなずいてきっとあなたを応援している
直史の詩

陽だまり

たとえ多くを語らなくてもたとえ多くを伝えなくてもただ、受け止めるだけでやわらかな陽だまりになれるそんな優しさに私は なりたい
直史の詩

暗闇の中で

暗闇の中で傷ついた心はそれでもなお、何かを求め明日に向かおうとしているよせよ、今でなくていい今日は、この闇にとけさって優しく夢の中に埋もれるがいいゆっくりと甘えるように目をつむるがいい
直史の詩

青の物語

笑顔が素敵なあの人のその瞳には青い青い海があった深い深いその青にはきっと、海でなければ癒せない心がある未来を語るあの人のその瞳には青い青い空があった広い広いその青にはきっと、空でなければ向き合えない心がある
直史の詩

この空は

この空はきっとどこまでも、続いている遠い土地に生きるそれぞれの想いはきっと互いを応援している大丈夫ひとりじゃないから
旅行

ひとすじの道⓪

はじまりからっぽの心を埋めたくて歩き続けた遠く風景が導いてくれるそんな朝を探して